諭しやうは台である。

 

心の精神衰えるから衰えが身の障りとなる。

 

理を立てるから身が立つのや。

 

身上の理聞分けてあざやか。

 

一代ぎりの理もある二代三代限の理もある末代の理もある。   

 

此道諭しの中からでけた道。

 

心勇めば身の内障り無きもの。

 

 

抜いた刀でも理に合せ鞘におさめるが秘密の理である。抜いた剣でも切らずして鞘へおさめるとゆうは悟りである。