正しき天の理を守って行けば苦しみも楽しみにして廻してやる。  

   

ならん中から一つの理がなくては助けられん。

 

合わんと云うは合わせんからや

 

さあ/\実を買うのやで誠の値を以って実を買うのやで。 

    

甘い辛い分りたら味ついたもの

 

甘い辛い元と云う。

 

どんな事も心にかけずして優しい心神の望み

 

神のすくやうなきれいな心ならこら障りやどうやとはないもの。 

    

天の理と心の理とを合わせてくれ。

 

天然の理に副うて行けば一つも踏み被りはない程に/\。

 

人間心で自由用できるかよう思案してみよ。

 

修理で味が出る。

 

形は消えても理は残る。

 

神の方から捨てんなれど理としてすたる。

 

人間に勝ちても理に負けな。

 

 

 人を見るのやい理を見るのやで。

 

○元は捉まえようないもの、なれどひとこと説いたら百巻の書物にできる。

 

 

紙より薄いものでも真実積み重ねたら神がどんなやいばをし向けようがどんな大砲はなそうが受んが神の自由用